お知らせ

環境活動

第23回えひめあやめまつり開催

 平成29年3月31日(金)から、今年も「えひめあやめまつり」が開催されます。
「エヒメアヤメ」は、県内では久保泉町川久保帯隈山にのみ自生する花で、国の天然記念物に指定されています。大陸系の植物で草丈は7㎝~10㎝と小さく、紫色の可憐な花を咲かせる希少植物です。
 久保泉の保存会の方々が、1年を通して草刈や手入れ、生育場所の整備をされるなど大切に守られており、この「エヒメアヤメ」が咲く時期に合わせて、「えひめあやめまつり」を開催し、一般公開されています。
 期間中は、ウォーキング大会やスケッチ大会、農産物の販売なども行われます。
 イベントの内容については、佐賀市立久保泉公民館(0952-98-0001)までお問い合わせください。

 「えひめあやめまつり」は、4月9日(日)まで開催されいます。
 久保泉町のみなさんが大切に守られている、貴重で可憐な「エヒメアヤメ」をぜひご覧ください。


 

【第23回えひめあやめまつり】
期間:平成29年3月31日(金)~4月9日(日)
場所:佐賀市久保泉町川久保帯隈山山麓
佐賀県運転免許センターから東へ1.5㎞(川久保交差点から0.7㎞)地点より北へ、のぼり旗に沿って約1㎞進んでください。


会議や総会の開催

佐賀バルーンミュージアムを視察してきました

 3月3日に開催した3月理事会の終了後、「佐賀バルーンミュージアム」を視察してきました。
 「佐賀バルーンミュージアム」は、平成28年10月1日にオープンしました。
 昨年は10月28日から、19年ぶりとなる熱気球世界選手権が開催され、33カ国・地域の186機が参加。観客動員は131万人にものぼりました。
 今回視察した「佐賀バルーンミュージアム」には、世界選手権開催中たくさんの来場者で賑わったそうです。
 施設内、一番最初に280インチの大型スクリーンで臨場感あふれる、色とりどりの熱気球の映像を見ながら、昨年の世界選手権の感動を、また味わうことができました。
 そのほかに、熱気球の歴史や仕組み、競技について学び、体感することも出来ます。
 その中でも、人気があるのが「バルーン・フライトシミュレーター」です。本物のバスケットとバーナーを使った操縦の疑似体験ができます。佐賀の風を読みながらの操縦に、会長さん方も悪戦苦闘されていました。
 この日は、「2017佐賀城下ひなまつり」も開催中で、平日にもかかわらず多くの来場者と、周辺を散策する人たちで賑わっていました。

 「2017佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は、11月1日(水)~5日(日)で開催予定です。
 みなさん、「佐賀バルーンミュージアム」で学び体感したあと、バルーンフェスタにも、ぜひお越しください。

 

 

 

 【佐賀バルーンミュジアム】
 佐賀市松原二丁目2番27号 TEL0952-40-7135
 開館時間:10:00~17:00(月曜日休館※祝日の場合は翌日、年末年始)
 観覧料:大人500円、小中高校生200円、小学生未満無料

親睦活動

平成28年度自治会長視察研修報告

 11月17日(木)~18日(金)の2日間、熊本地震の復興支援という意味を込めて、特に被害が大きかった熊本市、阿蘇市を中心に視察を行いました。

 平成28年4月14日夜と16日未明に震度7を記録した、熊本地震。被災された多くの方々には心からお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。

 1日目は、熊本市のシンボル熊本城(熊本市)へ。4グループに分かれ、遠目からではありましたが、二の丸広場や加藤神社、屋根部分が損壊した大天守や小天守、石垣が倒壊した戌亥櫓や宇土櫓などを、現地ボランティアガイドの説明を受けながら視察しました。
 テレビの報道で見ていた光景を目の当たりにし、改めて熊本地震がどれ程恐ろしいものだったのかを思い知らされ、言葉になりませんでした。



※加藤神社境内より望む天守閣
※現地ボランティアガイドさん達が大活躍。

 熊本地震以降、広大な敷地の大部分が立入禁止区域に指定されていましたが、平日にもかかわらず多くの人が、今の熊本城を目にしようと訪れ、沢山の現地ボランティアガイドの方達が、熱心に語りそして元気にみなさんを迎え入れてくれる姿に、とても感動をしました。ここにいる、ひとりひとりが熊本復興への強い力となっているのだと感じました。



 今回は、熊本市出身の添乗員の方がご同行いただき、地震の体験談や熊本城に対する熱い想いなど、沢山の話を聞くこともできました。

※大天守・宇土櫓と、角石一列で雄姿を保つ戌亥櫓


※昼食会場から見えた、飯田丸五階櫓

※熊本城へ復興支援金をお渡ししました。


※熊本城への入口、みゆき橋横の馬具櫓石垣。5/10の余震で崩落。

 次に、熊本市内から阿蘇市へ。熊本地震から7ヶ月が経過したものの、通行止めの道路も多く、迂回したり道中に見る景色の中には、道路には亀裂が残り、屋根にはブルーシートがかけられ、墓石が倒れたままの姿も目にしました。
 次の視察は、阿蘇神社。阿蘇神社の象徴である「楼門」や「拝殿」を前に、現地ガイドの方の説明を受けました。
 楼門や拝殿が倒壊したにもかかわらず、神様が鎮座する「神殿」は大きな損傷を受けながらも倒壊を免れたそうです。その姿は、不思議で神秘的な光景でした。
 阿蘇神社の参道にある門前町商店街「水基めぐりの道」は、比較的被害が少なく、住民は「阿蘇神社の神様が身代わりになったくれた」と感謝しているそうです。
 そちらの神様に守られた「水基めぐりの道」も散策し、それぞれユニークな名前が付けられた水基を巡りました。各所に、復興を願う「がんばろう熊本」の旗や、お土産の数々。少しでも支援になればと、多くの人たちで賑わっていました。

※倒壊した国指定重要文化財の楼門

※現地ガイドによる説明



※手前は倒壊した拝殿。奥は倒壊を免れた神殿

※阿蘇神社へ復興支援金をお渡ししました。

 2日目は、白川水源(南阿蘇村)から高森湧水トンネル(阿蘇郡高森町)を視察。復興支援のためのお土産が販売しており、観光地へ来てもらえるようにスタンプラリーなども開催されていました。
 高森湧水トンネル内には、復興への願いを込めた沢山の七夕飾りが下げられていて、とても幻想的な光景と、みんなの温かい心が伝わってきました。



 次に、南阿蘇鉄道の視察へ。 地域住民の交通手段としてだけでなく、風光明媚な路線であることから観光列車としてトロッコ列車を導入し多くの観光客を楽しませていました。
 こちらも、熊本地震で甚大な被害を受け一時は全線運休となりましたが、7月31日より高森駅~中松駅間(7.1㎞)が部分運転再開までこぎつけています。
 今回は、高森駅から貸切のトロッコ列車に乗り、車掌さんの饒舌な説明を聞きながら7.1㎞の車中様々な景色を見ることが出来ました。
 中松駅から立野駅までの10.6㎞は、土砂の流入やトンネル、鉄橋に甚大な被害を受けており、現在運転再開の見通しは立っていないそうです。中松駅から先にある路線がさらに風光明媚なものと聞きました。復興までの道のりは長いかもしれませんが、運転が再開されることを願い、いつかまた訪れ乗車することが出来ればと、強く思いました。



 今回の視察は、熊本地震被災地の今を実際に見ることができ、とても貴重な時間でした。
同じ九州で、このような甚大な被害が起きたことを改めて思い返し、熊本被災地の復興を願うとともにこれから自分たちに何が出来るのか、各個人の防災意識や自治会としての地域自主防災の取り組みについてなど、様々な視点からそれぞれの自治会における、現状や課題について情報交換・意見交換をするとても良い機会となりました。

行政との協力

2016サガ・ライトファンタジーオープニングパレードに参加しました

 10月28日(金)、2016サガ・ライトファンタジーオープニングパレードに佐賀市自治会協議会から、理事29名が参加しました。
 サガ・ライトファンタジーは、佐賀市のシンボルロードを中心にイルミネーションが各所に施され、中心市街地のイメージアップ、集客など活性化を目的としたイベントで、今年で28回目となります。

 今年は、佐賀市で19年ぶりとなる熱気球世界選手権が同日開幕し、31カ国・地域の186機が参加。
ライトファンタジーパレードでは、世界選手権の競技選手団も数多く参加され、熱気球のバーナーを積んだ車で、パレードを盛り上げてくれました。
 佐賀市自治会協議会もそれに続き、沿道の子どもたちにプレゼントを渡しながら、佐賀市の晩秋から年始にかけての一大イベントを盛り上げてきました。
 自治会活動や自治会協議会としての活動に少しでも興味を持ってもらう、とても良い機会になっています。





会議や総会の開催

下関市連合自治会視察対応

 平成28年10月20日(木)に、下関市連合自治会より佐賀市へ視察研修に来られました。
 佐賀市立図書館2階の研修会場に、下関市連合自治会及び下関市職員の方々42名が参加されて、各自治連合会より事前に頂いた質問について、自治会協議会役員及び佐賀市職員が自治会協議会の組織や活動について、また、まちづくり協議会等についての説明を行いました。

○研修次第
 1 開会
 2 佐賀市自治会協議会会長挨拶
 3 下関市連合自治会会長挨拶
 4 出席者紹介
 5 概要説明
  ・佐賀市自治会協議会について
  ・質問項目に対する回答について
 6 意見交換(地域の取組みなど)
 7 謝辞
 8 閉会

 事前に頂いた質問の内容は、佐賀市の政策から自治会協議会の活動内容、各自治会での問題点など多岐にわたっており、回答に対する追加の質問や、お互いの地域の問題として加入促進の悩みなど、活発に意見交換がなされました。




 今回は下関市連合自治会として、世界文化遺産に登録された「三重津海軍所跡」や、今年10月にオープンしたばかりの「佐賀バルーンミュージアム」も視察されたそうです。

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